ジェイカレッジNo.42にご参加いただいた皆様へ

先週金曜日は、ジェイカレッジNo.42にお越しくださいまして
ありがとうございました。
(お礼が遅くなってしまって申し訳ありません!)

残念ながらお越しいただけなかった皆様、キャンセルのご連絡をありがとうございました。
お目にかかれずに残念でしたが、次回はぜひ!お待ちしています!

対本宗訓さんに聞く「真実の生とは」

いかがでしたか?

スタッフのみんなに聞くと、
「いま、ここ」=今の生き方が、明日の自分を決めていく。

ということが、ものすごく印象に残っている人が多いようでした。

「今」の積み重ね=習慣 ともいえそうですね。
すごく共感しました。
そして、「今この瞬間の自分の感情」と向き合うということも
私たちにとって、必要なことだな、と改めて思いました。

「医師」と「僧侶」

対本さんには2つの顔があります。

医師であると同時に禅宗の僧侶でもあるのですが、
病院内は、僧衣がNGなんだとか・・・
僧や禅というと、イメージが「お葬式」や「死」と近いので、
病院内では疎まれることもあるそうで…。

私は実は初めて『僧医』という言葉を知りましたが、
対本さんの行動理念、生き方そのもの、「軸」が表れている素敵な言葉ですね。

ご自身の人生が、僧医として生きることである、と気づく瞬間が、
どこかのタイミングであったのでしょう。
それに気づいて、その道を、一生かけて進んで行ける 
なんて、とても幸せな課題に取り組んでいると言えるのかな・・・
と感じました。

食=いのち

私達は、動物や植物の命を犠牲にして、「食」にしています。

対本さんが子供の頃、鳥を殺す現場に立ち会ったエピソード
もお話いただきました。

「大切な事だから、目をそらさずに見ておけ。」と…。

私達はみな、「やむを得ない殺生」をしていますね。
そうでなければ、私たちの身体、命が維持できないから。
だからこそ、『精進』。
1日1日努め、励みなさい。

と教えていただきました。

私達は、たくさんの命に、生かせされているのだな・・・と
改めて気づきました。

だからこそ、

“自分の命を自分で絶つということは、
自分一人の問題ではないのだ” 

と、多くの人に知らせたい、と強く思います。

「死」ということ

「人は死に向かって、ゆるやかに進んでいく」

自然の流れであり、肉体の辛さはあっても、精神的な辛さはない。
患者さん自身、死へ向かっていくのが辛くない。
生涯を振り返り、準備をする期間がある。

こういう一生の終え方は、幸せなのかもしれません。

お父様からの「ファイナル・ギフト」のエピソード
心に沁みました。

自分の「死」の瞬間を、自分でデザインできるのかもしれない。
そう考えると、これからの人生をひとつひとつ、
大切に生きていきたい、と思うのでした。

この人生で、「のりこえなければならない」課題がある。
この人生には、意味がある。

とても、嬉しいお言葉でした。
心にすーっと入ってきて、響きましたね。

みなさんの心に残ったのは、
どんなことだったでしょうか?

ジェイカレッジからのお詫び

当日は隣室の音や電源の調整でハプニングが起こり
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
改めてお詫び申し上げます。
今後このようなことがないよう、事前確認・事前準備を
徹底するよう努めます。

アンケートに書ききれなかったこと…

ご意見・ご感想などありましたら
事務局までお寄せください。

なお、ジェイカレッジへのお問い合わせはメールのみ受付けております。
電話ではお受けしておりませんので、ご了承ください。

次回予告

 
ジェイカレッジNo.43 2008年1月8日(木)19:00~
新春恒例企画!
★会計士・田中靖浩さん+落語家・立川志の吉さん

夢のコラボでお贈りする今回のテーマは
~「不況をタフに生きる!」~

http://jcollege.jp/2008/seminar_43_tanaka_tatekawa/

本日お申込み開始予定!またメルマガでもお知らせします
どうぞお楽しみに!

スタッフ編集後記

私が生まれ育った土地には、禅宗のお寺があります。
同級生がお寺の娘さんだったので、よく遊びに行ったり、
小学校の授業の一環で、坐禅を経験したりしました。

お寺の、「ぴーん」と張りつめた、かつ 深く静かな空間が好きです。

もうすぐ大晦日、心静かに、「今の自分」を見つめる時間を持つには
絶好の季節がやってきますね。
(あぶらや)

また皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。
ジェイカレッジ校長 & 愉快な仲間たちより

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