こんにちは。ジェイカレッジスタッフのゆきコーチです。
先日はジェイカレッジNo.54にご参加いただきましてありがとうございました。

残念ながらお越しいただけなかった皆様、キャンセルのご連絡をありがとうございました。
お目にかかれずに残念でしたが、次回はぜひ。スタッフ一同、お待ちしています!

★★★ 福島正伸先生に聞く
「未来は今日から変えられる」 ★★★

いかがでしたか?

今回が4回目のご登壇だったので、
福島さんの講演を何度か聞いたことのある方がほとんどかな、と思っていたのですが、
半数くらいの方が、「はじめて」と手を挙げてくださいました。

ご参加いただいたすべての方に、「夢と勇気と笑顔」をお届けできていれば
とてもうれしく思います。

■「迷ったら人に会う」

福島さんは大学卒業後の創業時、とにかく人に会いに行ったそうです。
ある大企業の部長をしていたお友達のお父様にも。

そして「失敗の定義」を聞かれます。

「ありとあらゆることをやっても、うまくいかないこと」

と答えると

「それじゃあ、だめだ。
君は、さきに諦めるところを決めてしまっているんだからね」

と言われました。

うまくいかないこと、つらいことや苦しいことがあっても、
あきらめない、やめない、と決めておく。

『あきらめない限り失敗はない』

うまくいかないことは楽しいこと。
なぜなら、成長するしかないから。

坂本龍馬も、とにかく人に会いに日本中を旅して歩きました。
長州の久坂玄瑞、幕閣の勝海舟など、龍馬の人生を変える出会いがたくさんありました。
携帯電話も、車も新幹線も飛行機もない時代、それでも「日本を変える!」と
決めていたんですね。
志ひとつで、日本を変えるんだと決めていた…

福島さんは、当時の龍馬が持っていなかったたくさんのすごいものを持っている
だから僕のほうがすごいことができる!と勘違いしたとか(笑)

「夢と勇気を笑顔に溢れた世界をつくること」

その挑戦はすでに一歩一歩進んでいるんだな、と思いました。
ジェイカレッジに集まったみなさんの、お帰りになるときの笑顔で
それを確信しました。

■「どんな失敗も糧にする」

創業当時、企画書を見せに人に会いにいくと、いつもダメ出し…。
そのダメ出しにも感謝して「ありがとうございます!」と答え、
そして直したものをまた持っていく。
その繰り返しだったそうです。
1枚の企画書は、いつしか300枚の大企画書になり、修正したものを
その都度送っておいた方々から、

「福島くん、ぜひ応援させてほしい!」

というように、確実に多くの支援者を集めていきました。

『会う人会う人、感謝しかない。』

批判に批判で返すと、敵になってしまうから、批判されても感謝で返す、
そうすると相手は未熟な自分の応援者になってくれるんですね。

うまくいかないことや問題が起こった時、それを相手のせいにすると、
それは解決できない問題になってしまいます。
自分の中に原因を探し、それを解決することが自分の出番に代わるのです。

■未来は今日から変えられる

アメリカでの「幸せについての調査」は印象的でした。

今、幸せだと思っている人は、10年後に年収が減っていても幸せと答える。
今、不幸だと思っている人は、10年後に年収が増えていても不幸と答える。

幸せは主観的なもの。
自分にとっての幸せの定義って、なんだろう?と考えさせられました。

『今を悲観的に考えるのではなく
みんながひとつになって
思いきりかっこいい大人になる』

人間が見たいものは、

『人が夢や困難に挑戦する姿をみること』

オリンピックやワールドカップで、私たちが夢中になって選手を応援するのも、
その挑戦する姿をみて、心からワクワクするから、なんですよね。

最後に見せていただいた、デルタ航空の整備場の写真。
困難な状況にも諦めることなく、従業員が一丸となって会社の再建を誓った結果です。

今、できることはまだまだたくさんある
困難に勇敢に立ち向かい挑戦する姿を、未来を担う子どもたちに見せたい
そんな風に思いました。

『一番つらく苦しいときほど、かっこよく生きよう』

福島正伸先生が語る言葉は、とてもシンプルです。
シンプルだからこそ、心に響くんですね。

最後にジェイカレッジに集まったJALグループスタッフへの
熱い応援をいただきました。

誰かに応援されることって、こんなにも温かく、心強く、
そして勇気のでることなんだ!
と、改めて感じました。

本当にありがとうございました。

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■アンケートに書ききれなかったこと…

ご意見・ご感想などありましたら
事務局までお寄せください。

なお、ジェイカレッジへのお問い合わせはメールのみ受付けております。
電話ではお受けしておりませんので、ご了承ください。

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■スタッフ編集後記■

御礼のご挨拶が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
メールを書こうとすると、感動がよみがえってきて目の前がかすみ、
講師の福島さんへの感謝と、JALグループへの想いが溢れて、
なかなか進みません。
これはなんのチャンスだろう?と考えたら(笑)
ご参加いただいた皆様へ感謝の気持ちを届けるチャンス!と、
勇気がわき、また涙を浮かべながらも笑顔で書きおえました。
本当にありがとうございました。
(ゆきコーチ)

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また皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。
ジェイカレッジ校長 & 愉快な仲間たちより

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